館長のたった1巻で終わるオススメ漫画(随時更新)
1986年細野不二彦氏の初期の作品。大学生の映画研究会の5人のメンバー、一人一人にスポットをあてた物語。読んだ後、爽やかな気持ちになるいい作品。多彩な才能をもつ細野不二彦氏の作品は色々読んだが、その中でも館長お気に入り作品
いわゆるモラトリアム時代を描いた作品で、社会人になる前の余裕があったバブル時代と重なった若者達の生き様が表現されています。ある意味、今の若者には理解しがたい時代であったかもしれません。そういう意味でもこの作品は貴重かもしれません。
おそらく、細野不二彦氏もこの時代の作風は今後も描くことはないでしょう。
バブル絶頂期の大学生を描いた青春グラフィティー。あの時を思い出せる過去と未来をつなぐ作品
1960年代後半、人気アニメ妖怪人間ベムに漫画版があったのを知ってる人は少ないだろう。1968年のアニメ放送に先駆けて漫画版妖怪人間ベムは月刊誌ぼくらに約1年間連載された。この作品にはアニメ版にはない妖怪人間誕生秘話も載っている。
妖怪人間ベムの名前の由来だが、当時BMWがイタリア向けに輸出していた車ラブェーロからきたそうだ。ベンベー、ラブェーロからベム、ベラ、ベロとな。(°▽°)
館長は特に妖怪人間誕生秘話ともう一人の妖怪人間の話が好きだ。誕生秘話ではテレビアニメにはなかった話である事と、もう一人の妖怪人間ではベム達以外にも妖怪人間が存在しており、彼の苦悩が表現されている。
テレビアニメとは違うもう一つの妖怪人間物語。あなたは妖怪人間の本当の苦悩を知ることになる!
若杉公徳
アマレスけんちゃん
デトロイトメタルシティで一世を風靡した若杉公徳の初連載作品。ノリは稲中卓球部的青春エロ漫画。相変わらずの笑いのタイミングはバッチリ!巻末には氏のデビュー作、僕の右手を知りませんか?は荒削りながら大爆笑させてくれます。
デトロイトメタルシティの若杉公徳氏のデビューマンガ!
相変わらずいい具合にふざけてます!(°▽°)
いくつか短編集があるが注目する話は鬼太郎地獄編。地獄にいる鬼太郎の母親を探しにいくお話。なぜ鬼太郎の母親は地獄にいるのか?地上にいく事が出来ないのか?どんな女性なのかが全てわかる物語。ちなみに名前は岩子お岩さんの親戚だそうだ。
いつもは出ることのない鬼太郎のお母さんの秘密が解る作品!
友人にちょっと自慢出来る事間違いなし!
オノ・ナツメ
not simple
気になって読んでみたけど。ホントsimpleじゃない内容。主人公はツキに見放された男イアン。彼が求めているものは本当にsimpleな物なのに、人生は不条理で全くsimpleじゃない。
オノ・ナツメさん代表作で何度も読み返したい作品。イアンの人生を体験すれば貴方の1日はもっと大切になる。