藤子F不二雄/ドラえもん藤子F不二雄 自選集
今回紹介する作品はあの漫画界の巨匠、藤子F不二雄さんのドラえもんです。
まずは。
この作品との出会いについてですが。
もう何年も前ですが、、。
あるリサイクルショップで見つけたんですが、
当時ですねー、
もう既に手塚治虫さんとか藤子不二雄さんの作品は手に入りにくくなってたんですよね。
で、私館長、
月に何度か県内の古本屋さんを巡回してるんですね。で県内でも一番大きな街のリサイクルショップに行ったんですねー。
そこは、セットコミックはすくないんですが、バラのコミックはたくさんあるとこで、巻数が足りないコミックを買うときなんかによく立ち寄る場所なんですが、たまたまですねー、このドラえもんの上下巻が揃ってあったんで、すぐさま購入しました。
なかなか全巻揃わない作品だったので、見つけた時はやったーって感じたのをいまでも覚えてます。
さて。
続いて作品紹介ですが。
藤子F不二雄
ドラえもん藤子F不二雄自選集 上下
発刊日は1998年
掲載は
小学館の学習雑誌
コロコロコミック
てれびくん他
1969~1996
生活ギャグ、SF漫画
内容は。
22世紀の未来から来た猫型ロボットドラえもんがダメな小学生であるのび太を未来の道具で助けていくお話
この作品を楽しむための面白ポイントの紹介。
面白ポイント1
ドラえもんって、藤子不二雄じゃないの?って方に最初に補足しておきますが、1951年に藤本弘さんと我孫子素雄さんの二人で結成された藤子不二雄ですが、1987年に藤子不二雄が解散してから以降に出された作品はそれぞれが担当していた方が遡ってどちらが描いたかで名前を変えています。例えば、ドラえもん、パーマン、キテレツ大百科は藤本弘さん、つまり藤子F不二雄さん。忍者ハットリくん、怪物くん、プロゴルファー猿なんかは我孫子素雄さんで藤子不二雄Aとなります。
そして残念ながら、ドラえもんの作者、藤子F不二雄さんは1996年に亡くなってます。
で。
今回紹介するのは藤子F不二雄さんのドラえもんです。
で。
よく、ドラえもんは二人で描いたんじゃない?って言われますが、どうやら、その当時は既に二人は分業で仕事をしてたみたいで、ドラえもんはほとんどが藤子F不二雄さんとアシスタントさんがが描いていたようです。
で。
今回紹介する作品はドラえもん全1345話の中から、作者の藤子F不二雄さんが、選び出した 話で編集された上下巻2巻です。
面白ポイント2
なぜドラえもんは未来からやってきたの?
これは…
第1話の「未来の国からはるばると」に詳しくありますが、とにかく主人公であるのび太は死ぬまでろくなことがないらしく…のび太が残した借金が大きすぎて100年たってもかえしきれなくて、彼の孫にあたるセワシくんのお年玉がたったの50円。そこでセワシ君がおじいちゃんであるのび太を何とかしようとして過去に送ったのがドラえもんって訳。
面白ポイントその3
藤子F不二雄さんはどんな作品をえらんだの?
作者さんが選んだドラえもんってちょっと興味あるじゃないですか?
その中でも館長が特に印象に残った作品を挙げてみます。
上巻からは。
未来の国からはるばると
おばあちゃんの思い出
のろのろ、じたばた
正義の味方セルフ仮面
のびたの恐竜
ぼくの生まれた日
続いて下巻からは。
ぼくよりダメなやつがきた
のび太よりだめな多目くんがきた話
まあまあ棒
ポータブル国会
館長が読んでみた感想
最初は作者の藤子F不二雄さんが選んだ作品って事で興味津々でしたが、読み進んでいくうちに、その事を忘れて大爆笑する自分がいました。大人になった今でも笑えるなんて、やっぱりドラえもんはすごいやーと改めて感ました。1345話に登る作品の中から選ばれた物は全体的に爆笑物や感動物が多くて、後を引く作品というよりは、読んでる時が一番楽しいって感じるものばかりでした。最後に、作者である藤子F不二雄さんはもうなくなってて、こんな楽しい作品がもう読めないのか、と思うと残念で仕方ありません。
ドラえもんのプロフィール
愛称 ドラちゃん
性別 雄
種類 ロボット
肩書き 特定意志薄弱児童監視指導員
生年月日 2112年9月3日
身長 129.3cm
体重 129.3kg
*この作品はレンタル可能です。もちろん漫画図書館で読むのも可能です。
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mirai.nakahara4@gmail.com
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